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極楽鳥を探しに、パプアニューギニアの森へ
© Kirkland Photos (center)
オレンジの羽が鮮やかなゴクラクチョウ(極楽鳥)の名で親しまれるアカカザリフウチョウは、国旗のシルエットでもお馴染みのパプアニューギニアの国鳥。飾り羽を広げて求愛ダンスをする様は美しく、バードウォッチング愛好家にとって憧れの鳥です。世界中に生息するゴクラクチョウ43種のうち38種がニューギニア島に生息すると言われています。
熱帯雨林のジャングルや4000m級の山脈など、変化に富んだ自然環境の恩恵を受け、パプアニューギニアの森には700種以上の鳥が暮らしています。鳥の天敵となる生物がほとんど存在しなかったため、希少な固有種が約390種も存在する、まさに“鳥の天国”のような環境が保たれているのです。
日本の愛好家に人気のあるカワセミは20種以上が生息し、白い長い尾が特徴のラケットカワセミは特に人気があり、ブラウンリバーのみで観察することができます。固有種のチャガシララケットカワセミや、黄色いクチバシが愛らしいキバシショウビンも撮影対象として魅力的です。
コバルトブルーの羽と扇状の羽冠を持つオウギバトは、全長60〜70cm程のハト科では最大の種。長距離を飛ぶことが出来ず、地上を優雅に歩き回ります。熱帯雨林に住むヒクイドリ(カソワリ)は、絶滅が危惧されるダチョウの仲間で、ルックスも生態も実に個性的。全長2m弱、体重80kg強のアジア最大の鳥類は、立派なトサカと鋭い爪を持つ、まるで恐竜のような風貌です。翼は小さく飛ぶことは出来ませんが、時速50kmもの速さで走るほど脚力は抜群。
初めてPNGバードウォッチングを楽しむなら、5月から10月のベストシーズンに、ホテルや現地旅行会社が主催するツアーへの参加や、ポートモレスビー近郊のバリラタ国立公園で観察するのがオススメ。双眼鏡や望遠レンズはもちろん、湿地やブッシュの中を歩きやすい防水シューズ、そして蚊取り線香の準備をお忘れなく! |
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